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恵庭市立島松小学校5年生 『お米の総合学習』で えこりん村を訪問

2018.08.10お知らせ

2018年7月18日(水)恵庭市立島松小学校の5年生が食と環境のエコロジーテーマガーデン えこりん村内のふゆみずたんぼを訪問しました。

参加した約50名は、今年6月にバケツで稲を育てるミニ田んぼの田植えを学校で行っています。今回は、田んぼの中や用水路にいる水棲の生物を探し、網ですくい、観察をする生きもの調査を行いました。カエルやトンボの幼虫であるヤゴ、モノアラガイやヒルなど普段見ることのない様々な生きものが見つかりました。生きものについての解説では、発見したアマガエルと北海道の指定外来種であるトノサマガエルのおたまじゃくしについて、見分け方のレクチャーがあり、なぜ本来いるはずのない生きものが今いるのかなどの熱心な質問がありました。

その後、5年生の教科書に掲載されている「とまとの森」を見学し、あまりの大きさに驚いたのか「このトマトは何年目ですか?」と質問をしていました。このトマトは、11月に蒔いた1粒の種から育てているもので、現在4000個ほどが実をつけている状態であり、毎年秋にはお別れをして、翌年用の種まきが始まると説明を受け、感動した表情で見入っていました。

今後、秋にはミニ田んぼを収穫し、脱穀ともみすり、お米の炊飯(調理実習)、稲わらでお正月飾り作りを行う予定です。

 

田んぼの水路には何がいるかな?

子供たちから熱心な質問がたくさん

とまとの森を見学