食品リサイクル 3カ年目標達成のお知らせ
2025.02.03お知らせ
弊社では、2023年度までに直営店舗および食品加工場等から排出される食品廃棄物の再生利用等実施率を95%以上にすることを目標に掲げ、「食品ロス低減」と「食品リサイクルの推進」に取り組んでまいりました。
この度、2023年度の再生利用等実施率が95.0%となり、3カ年目標を達成しましたことをお知らせいたします。
食品ロス低減に向けた取り組み
店舗における取り組み
- メニューの多様化:サラダやドリンクメニューにSサイズを追加し、お客様のニーズに合わせた選択肢を提供することで食べ残しを減らしました。
- 啓発イベント:お子様完食応援イベント「もぐチャレ!!」を実施し、食品ロス削減の意識啓蒙を行いました。
- 持ち帰りルールの設定:食べ残しのお持ち帰りルールを設定し、お客様自身にも食品ロス削減にご協力いただきました。
- 食材管理の徹底:特に廃棄量の多いライスに着目し、精米後の使用期限を見直すとともに、少量炊飯器を導入することで炊飯量の最適化を図りました。
食品加工場における取り組み
- 食材管理の効率化:一部の食材について使用期限を見直すことで、廃棄量を削減しました。
- 需要予測の精度向上:出食予測と在庫管理の精度を向上させることで、過剰な食材発注を抑制しました。
食品リサイクルの推進に向けた取り組み
- リサイクル設備の導入:店舗に導入した生ごみ粉砕乾燥処理機「ゼロワンダー」の安定稼働により、生ごみの減量化と資源化を促進しました。
- 地域連携:各地域の再生利用事業者との連携を強化し、肥料化、飼料化、メタン化、炭化など、多様なリサイクル方法を確立しました。
これらの取り組みの結果、2023年度の再生利用等実施率は95.0%(2021年度:95.3%、2022年度:95.4%)となり、目標を達成することができました。
弊社は、食品ロス低減と食品リサイクルの推進を通じて、SDGsゴール12(つくる責任 つかう責任)の達成に貢献できるよう、今後も継続的に取り組みを進めてまいります。

Sサイズを品揃え

再生利用等実施率の推移

生ごみ粉砕乾燥処理機「ゼロワンダー」