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小樽ビール銭函醸造所 ビール粕と再エネ電力のリサイクルループを構築

2025.06.16小樽ビール

ドイツの伝統的製法で「小樽ビール」などを製造する小樽ビール銭函醸造所は、工場から排出されるビール粕をリサイクルし、その際に発電された再生可能エネルギー電力を同工場で利用する、エネルギーリサイクルループを構築いたしましたのでお知らせします。
 
当社ではこれまで、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」から排出される生ごみを資源として活用し、生産者や再生利用事業者と連携することで、価値のあるものに生まれ変わらせて発生元に戻す「リサイクルループ」に取り組んでまいりました。

 

2025年5月、小樽ビール銭函醸造所で排出されるビール粕を、札幌バイオフードリサイクル株式会社にてメタン発酵・バイオガス発電を行い、そこで発電された電力をアーバンエナジー株式会社が買い取り、小樽ビール銭函醸造所へ供給する体制が整いました。これにより新たなリサイクルループを構築しています。

当社は、食品リサイクルの推進・再生可能エネルギー活用を通じて、SDGsゴール7(エネルギーをみんなにそしてクリーンに)・12(つくる責任つかう責任)の達成に貢献し、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。

ビール粕で発電の仕組み

 

※小樽ビール銭函醸造所で使用する電力はすべてアーバンエナジーから供給されています。アーバンエナジーは、札幌バイオフードリサイクルのバイオガス発電を含めた100%再生可能エネルギーの電源構成と、再エネ指定のある非化石証書等の組み合わせにより、CO2排出量ゼロの電力を供給しています。