食品産業 CO2削減大賞においてびっくりドンキーのCO2削減の取り組みが受賞
2010年03月
このたび、食品産業CO2削減大賞(平成20年度農林水産省補助事業/主催:(株)日本総合研究所)において、「都市ガス転換およびマイクロコージェネレーション導入、エネルギーモニタリングシステムによるエネルギームダ削減活動による“びっくりドンキー”店舗のCO2削減」の取り組みが、農林水産省総合食料局長賞を受賞しました。びっくりドンキーでは、2001年より省エネ活動を開始、2003年からは「アレフ環境行動計画」において数値目標を設定して継続的にエネルギーCO2排出原単位の削減に努めております。これまでも、「地中熱ヒートポンプによるレストランの省エネルギー」の取り組みが「平成17年度北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」の省エネ部門奨励賞を、ハンバーグ等製造工場における「冷熱・温熱供給プラントにおける相互排熱利用等による食品加工工場の省エネルギー」の取り組みが「平成20年度北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」の省エネ部門大賞を受賞するなどの評価をいただいてきました。。
今回の受賞は、
●都市ガス転換およびマイクロコージェネレーション導入(関東、関西地区:2006~7年度に16店舗実施)
●エネルギーモニタリングシステム導入によるエネルギームダ削減活動(2007年度にびっくりドンキー既存直営全店導入、2008年度より本格活動開始)
上記の取り組みにより、びっくりドンキーの排出CO2が、年間650.9t削減(アレフ全社の1.84%に相当)され、「多店舗展開を特徴とする外食チェーンで広く普及可能な点が高く評価され(『食品産業CO2削減大賞功績集』より)」たものです。