SDGsの取り組み

  • 2.飢餓をゼロに
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

ふゆみずたんぼ

「ふゆみずたんぼ」は、お米を栽培していない冬期間の田んぼに水を張ることで、減っていく湿地の代わりに水鳥などの生息域としても活用しようという取り組みです。

水田のような程よく人の手の入った湿地は、豊かでバランスのとれた生態系を持っており、害虫になるような特定の昆虫の大量発生などが抑えられます。栽培期間外の湛水による雑草の繁茂の抑制効果なども報告されており、「ふゆみずたんぼ」では農薬と化学肥料に頼らずに健康的なお米が収穫できるといわれています。

2006年からこの「ふゆみずたんぼ」の北海道での適用可能性の実験栽培に着手。北海道で冬の田んぼに水を張ることの困難も経験した上で、北海道に合う形にアレンジし、えこりん村にて実践を続けています。また、「ふゆみずたんぼ」をはじめ、全国のさまざまな事例から学んだ生物多様性保全の考え方をお米の仕入れにも反映させています。

ふゆみずタンゴ(動画)
https://youtu.be/aheudES2Y4o