カーボンニュートラルの実現に向けて
アレフでは、CO2排出量を2030年までに2013年度比46%以上削減、2050年までにカーボンニュートラル実現を目指し、 温室効果ガス排出削減につながるエネルギー使用量低減活動やエネルギーの再エネ化などの取り組みを続けています。
2022年度は、自ら排出したCO2排出量は10,689トン、2013年度比で66.4%の CO2 を削減いたしました。
エネルギー使用量を減らす
2001年から省エネの取り組みを開始し、店舗・工場におけるエネルギー使用量を低減してきました。 各事業所での省エネ機器の導入や更新、 店舗での管理標準の運用、 エネルギー使用量を毎月1回自ら検針して把握するエコ検針の実施、客席の室温管理、冷蔵・冷凍庫のメンテナンスなどを行い、エネルギー使用の合理化に取り組んできました。また、北海道工場・ 福島工場 でISO50001認証を取得し、 エネルギー使用量の低減 、使用エネルギーを体系的に管理し継続的改善を図ってきました。
再生可能エネルギー由来電力の調達
カーボンニュートラルを実現するには、全国の店舗・工場で使用する電力を再生可能エネルギー由来にすることが不可欠です。2019年から、使用しているエネルギーの75%以上を占める電力の再エネ化を進めてきました。
北海道・東北・関東・中部・九州のエリアごとにCO2排出(実質)ゼロの再エネ由来電力の使用を進めています。2023年3月時点で2,998万kWhの再エネ由来電力を使用。全社で使用する電力の再エネ比率は77.7%で、11,612トンのCO2排出を抑制しました。今後は再エネ比率82%を目標として、さらに比率を高めてまいります。
上記の取り組みにより、2022年度のCO2排出量を2013年度比で66.4%削減し、中期目標を達成いたしました。当社の長期目標である「2050年にカーボンニュートラルの実現」を目指して、引き続き取り組みを進めてまいります。