私のように、接客業や飲食業のアルバイト未経験でも、入社して最初の5年間は様々な研修があり、実務をしながら店長を目指せます。同じ地区の店舗間・社員同士の交流も多く、色々なチーム活動で意見交換しながら仕事の問題を改善していきます。それぞれのチーム活動の中でリーダシップを発揮する人、改革案を出す人、それぞれの個性も発揮しながら切磋琢磨し、店長になった時に困らないような仕組みができています。一つ一つのお店は小さいですが、近隣のお店にもたくさんの同僚がいて、普通のオフィス勤務とは違う感覚で仕事ができます。そして何よりもたくさんの「ありがとう」をたくさんの素敵なお客様と、楽しい仲間たちに毎日言うことができて、その「ありがとう」はやがてはあなただけにしか見えない特別なカタチになります。たくさんのお客様と楽しい仲間が待ってますよ。
「ありがとう」のカタチ
商品本部Y.N.さん
入社17年目、千葉県出身、趣味:ボルダリング、野球観戦
びっくりドンキー 5店舗目から店長 2店舗後、スーパーインテンデント (4店舗管理)後、本社勤務 (2017年当時)
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入社まで
学生時代はアルバイトに夢中でした。何事も経験だと思い、ゲームセンター、ガソリンスタンド、宅急便など色々やってみて、どれも楽しかったです。いざ就職活動の時期になり、自分の勉強してきたことを活かすなら工場かなと思って探していました。あるとき合同企業説明会でたまたま入ったアレフの説明で、求める人物像が「森や野原のような何もないところでも、遊びを創り出せる人」という言葉に惹かれました。それまで接客業や、食品関連のアルバイトをしたことがありませんでしたが、自分も「店長って呼ばれたい!」と思い、入社試験を受けました。
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成長のきっかけ
お店の仕事は毎日が学園祭みたいでとても楽しかったです。食材の発注数を間違えて、同じエリアの店舗に食材を貸してもらう等、新入社員あるあるな困り事は大抵体験しました。入社後5店舗目に憧れの店長になり、パートナーさん(弊社のアルバイト従業員の呼称)の教育が行き届いた、地域で一番の売上の店に配属が決まりました。そのお店の良い状態を維持していくことに、焦りと難しさを感じていた頃に上司から「自分の理想とするお店創りを目指してください」と声をかけてもらい、焦燥感がやる気に切り替わりました。幸い入社したての何も分からなかった時にお世話になったキーパーさん(弊社のアルバイト時間帯責任者の呼称)がそのお店でまだ働いていて、今度は上司として戻ってきた私を支えてくれました。キーパーは店長・社員が不在な時間帯にも、しっかりお店を守ってくれる存在です。良いキーパーがいるお店は他の従業員も働きやすく、不思議とお客様にも喜んでいただけるお店になるものです。そこでまずはみんなから信頼されるキーパーさんをたくさん育てることが自分の理想のお店に近づくことだと気がつきました。店長を卒業した今、一番ありがとうを言いたいのは、歴代のキーパーさんを中心とした従業員全員です。
現在は、開発された商品のクオリティーを維持したまま、キッチン作業を改善し、陰ながらお店をサポートする仕事を経験させていただいてます。お世話になった方々に恩返しできたらなと思ってます。 -
今だから言える、就活応援メッセージ!
私たちの仕事は、お客様への対応、商品の調理提供などカタチで残らない、一瞬一瞬の積み重ねです。毎日、本当にたくさんの「ありがとう」を言う仕事です。でもそのありがとうが、自分に返ってくる仕事でもあります。パートナーさんたちはいつかお店を卒業していきますが、その時が自分の仕事の結果がわかる瞬間です。一緒にお店創りをしていく中で、笑ったり、叱ったり、支え合いながら仕事を共にしてきたパートナーさんが卒業して辞めてしまう時に自分に対して言ってくれる「ありがとう」が、自分にとっての本当の評価だと思っています。自分の努力は、その時々にはカタチとして見えないかもしれませんが、必ず自分に返ってくるものです。私にとってはその「ありがとう」がかけがえのないカタチです。もし就活で凹むことがあったなら、鏡に向かって「ありがとうございました」と言ってみてください。「ありがとう」はきっと自分に返ってくるから落ち込みからの回復も早いかもしれませんよ。