×とじる

職場環境向上の取り組み

お客様と社会により信頼される企業を目指し、社会一人ひとりが、心身共に健康的に活躍できるように様々な制度を設けています。

  • 内部通報制度
    法律や就業規則違反、ハラスメントに関する相談などを、全従業員が相談しやすく、かつ、より公平な判断ができるよう外部に委託し、透明性の高い企業体質を作り、各事業所での職場環境の向上のために運用しています。
  • コンプライアンス推進
    様々な法改正の対応や社会的要請への適応を目指し、社員向けセミナーの開催など社員教育を行っています。
  • メンタルヘルス対策
    一般従業員を対象にストレスへの気づきと対処方法を身につける「セルフケアセミナー」、ストアチーフ以上を対象に部下の不調への気づきと対応を身につける「管理監督者セミナー」を実施しています。また、法改正に基づき年に1回「ストレスチェック」を実施しています。

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活躍する社員の紹介 活躍する社員の紹介

「 たくさんの人と繋がって、大きな目標を成し遂げること 」

人事部Y.O.さん

入社12年目、北海道出身、趣味:子どもと散歩、
びっくりドンキー4店舗→人事部→育児休業を経て復帰、育児短時間勤務

  • 入社まで

    学生時代は教育学部環境教育科に在籍し、当時は日本中の関心が環境ホルモン(内分泌かく乱物質の通称で現在は人体に影はないとされている)などに集まっていた頃で、これからの未来を背負う子ども達が環境問題と向き合うための教育を学んでいました。もともと子どもが大好きで、サークル活動で子ども会を運営していました。毎週土曜日は子供達と公園で遊び、月に1度イベントを企画して、サークルの仲間と事前準備やイベント当日の流れを考えたりしていました。イベントの準備で工作をして夜中までかかってしまうこともありました。 就職活動では環境に関する仕事ができそうな会社(子どもに環境教育をするNPO法人やリサイクルの会社など)を中心に試験を受けましたが、その中でアレフが一番色々な面で環境に関わりやすいかなと思い入社をしました。入社後は店舗(びっくりドンキー)に配属となりましたが、大学時代の経歴から、会社の環境イベントの仕事に携わらせていただいたりすることもあり、入社前に思い描いていた待遇と入社後のギャップはあまり感じられませんでした。

  • 成長のきっかけ

    入社して店舗での1年目は駆け抜けるように終わりました。2年目となり、異動で24時間営業の店舗に配属になりました。色々なことに対応できるようカリキュラムが組まれていましたが、様々な場面で自分が判断をしなければならないことが増えました。いろいろな時間帯で働いて生活も不規則になり、経験不足が故の「大変!」と思うことがたくさんあり、自分はまだまだだなと気付かされました。幸い年齢も社歴も近い女性社員が2名いたので、相談することもできましたし、「私たちがこのお店を支えている」なんて勝手に言って、お互いを励まし合いながら働いていました。今思えば、色々な「大変!」が私を鍛えてくれていたのだと思います。そしてなにより、一緒に働いた同僚や、お店のパートナーさんにいろいろ相談にのってもらって、たくさん励ましてもらって、助けてもらって、教えてもらって、力を貸してもらって、少しずつ少しずつ、成長できたかなと思います。

  • 子育てとの両立

    結婚が決まった時、子供がほしいと思っていた私は、結婚した後もこのまま仕事を続けてよいのか不安になりました。幸運なことに、他店へのヘルプや異動、そしてイベントのお手伝いなどで知り合った社内の女性先輩社員が数名いて、話をきいてもらう機会がありました。子供が何人かいても、仕事・家庭・子育てを充実させている先輩の話しを聞いて、産休・育休・時短勤務など、その時の状況に合わせた勤務方法や休みの制度について知ることができ、結婚後も続けられそうだなと安堵したことを覚えています。まずは自分の今与えられた仕事をしっかりやろうと思っていたところで、人事部の教育担当へ異動となりました。そして新たにアレフに入社する新入社員の初めての入社前研修の担当となり、いざ研修開始!というタイミングで赤ちゃんを授かりました。当時は仕事を休む事に対してすごい罪悪感と、働きたいのに体がついてこない不安で、いろいろなことに焦ってしまっていましたが、無理をして出勤し働こうとする私に、上司から「今は仕事で会社に貢献するよりも、子どもを産んで育てるということに専念してください。」と説得されました。プライベートや仕事の環境の変化が重なったこともあり、体調も崩してしまい、さらにはつわりで、何も食べることも水を飲むこともできなくなり、静養するようにと会社から説得されたのは、大変ありがたく感じました。また、安心して産休・育休に入ることができました。 1年半後、復職しましたが、母親業と会社員の両立が難しく、周りに追いつくことがやっとで、以前はしなかったようなうっかりミスをしてしまうこともありました。幸いなことに、まわりで働く同僚、先輩が助けてくれたり、助言してくれたりしたことで、今もがんばることができています。育児と家事の両立は今でも大変ですが、仕事の時間は仕事のことに集中し、仕事が終わったら家族のことに集中する、気持ちを切り替えることで、生活に良いリズムを作れていると思います。今は短時間勤務で、普通の社員より仕事の時間が短い分、やらなければならないことの優先順を都度つけて、時間を無駄にしないように次々仕上げていくスキルは上がったのではないかと自負しています。

  • 今だから言える、就活応援メッセージ!

    就職活動中の学生さんには、志望を検討する会社のメインとなる業務の中にも、いろいろな要素があるので、募集要項に書かれた業務内容だけで判断せず、その会社の姿勢や目指している方向、先輩社員(面接員など)のイメージなども確認しながら、自分に合っている会社を選んでほしいと思います。 私も入社当初は環境に関わる仕事をしたかったですが、今は環境の仕事だけにこだわらなくなりました。入社後に経験したいろいろな仕事の知識や自分のライフステージの中で、仕事とは、たくさんの人と繋がって、大きな目標を成し遂げることだと気付きました。人との繋がりを積み上げるという仕事の醍醐味を知り、仕事自体の認識が自分の中で変化したと思っています。どんな業務を担当していても、私が勤める会社は、これからもお客様の召上る食材のために環境に配慮していくことは変わらないですから、それを自分の立場(職位)でもいろいろな形で関わることができると思っています。志を持てば、どんな業務でもだれかの役に立つのだということを知ってほしいなと思います。

この仕事のオススメポイント
人事部 Y.O.さん

私は産前産後休業・育児休業と1年半休業しました。もともと仕事は積極的に頑張りたい方だったので、長期休業の前は罪悪感と不安でいっぱいでしたが、周りの人達は優しく受け止めてくれました。休職中に同じ年頃の子どものいるお母さん方には、「育児休暇を取得して良い会社なの?!」と驚かれたり、育児休業後の復職の話をした時もびっくりされたことがあります。幸いアレフでは育児休業や子供が中学生になる前の日まで育児短時間勤務(1日6時間の勤務)制度を設けています。就職する時はまるで想像ができなかった事ですが、ライフステージの変化に合わせて働き方を変えることができてよかったと思っています。男性も、申請する方はかなり少数ですが、育児休業を取得する方がいます。男性の育児休業取得はこれからどんどん普通なことになっていったらいいなと願いますし、アレフでも増えていくと思います。自分がやってみたいことができる仕事であると同時に、長い目で見て働きやすい会社であることも大切なポイントです。