×とじる

職場環境向上の取り組み

お客様と社会により信頼される企業を目指し、社会一人ひとりが、心身共に健康的に活躍できるように様々な制度を設けています。

  • 内部通報制度
    法律や就業規則違反、ハラスメントに関する相談などを、全従業員が相談しやすく、かつ、より公平な判断ができるよう外部に委託し、透明性の高い企業体質を作り、各事業所での職場環境の向上のために運用しています。
  • コンプライアンス推進
    様々な法改正の対応や社会的要請への適応を目指し、社員向けセミナーの開催など社員教育を行っています。
  • メンタルヘルス対策
    一般従業員を対象にストレスへの気づきと対処方法を身につける「セルフケアセミナー」、ストアチーフ以上を対象に部下の不調への気づきと対応を身につける「管理監督者セミナー」を実施しています。また、法改正に基づき年に1回「ストレスチェック」を実施しています。

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活躍する社員の紹介 活躍する社員の紹介

「 いろいろなカタチで役に立てる道がある 」

びっくりドンキーO.K.さん

入社16年目、釧路町出身、趣味:温泉でのんびりすること
びっくりドンキー 7店舗目 ストアチーフ(2018年当時)

  • 入社まで

    子供の頃から消防士や警察官にあこがれ、その職に就くことで人の役に立つ人間になれると考えていました。地元の高校を卒業し、一度は進学をしたものの消防士や警察官になって人の役に立ちたいという夢を諦めきれず、働きながら独学で警察官を目指す道を選びました。仕事は自分の勉強と生活のバランスを取れる短時間のアルバイトを中心にしていました。そんな中、市場にある水産会社の運搬関連のアルバイトの面接に行ったときに、そこの社長さんから「どんな仕事であっても、人の役に立つことはできるんだよ」と聞き、ハッとしました。「人の役に立つ人間になる」という自分の思いをかなえる場所は、消防士や警察官以外の職業にもあると気付き、アルバイトでいろいろな方に出逢ううちにどんどん視野が広がっていきました。そんなある時に知人から社員の募集があると勧められてアレフの試験を受けました。本来、黙々と作業をすることが好きな自分にとって、接客を主体とする飲食業の仕事は不安がたくさんありましたが、『人の役に立つ人間になる』という自分の強い思いと、アレフの理念と使命に共通点を感じて入社することを決意しました。

  • 成長のきっかけ

    入社してすぐの上司が色々丁寧に教えてくれて、自分も早くこんな風に人を引っ張っていける人になりたいと思いました。作業を覚えることで、一緒に働いている仲間の役に立てるようになると、仕事も徐々に楽しくなります。お店で働いてみると自分が思っていた以上にレストランはいろいろな面で社会の役に立っていることに気がつきました。その中で働いている充実感、お客様の笑顔に日々励まされてきましたが、お店の中での自分の役割が大きくなるにつれて、一緒に働くパートナーさん(弊社のアルバイト従業員の呼称)へも自分のこだわりを押し付けてしまうことがありました。自分は頑固なところがあり、お客様のために作業して欲しいという指示を上手く伝えられなかったり、勘違いをさせてしまったりで、小さな失敗から悪循環をしているかな?自分には接客業は向かないのかな?と少しモヤモヤした時期もありました。しかし、店舗の異動を重ね、ストアチーフの研修なども経て、お客様のために自分の意思を貫くことだけではなく、パートナーさんと協力して何ができるのか、またパートナーさんを信じて任せていくということの大切さを学びました。現在は、自分が異動になった後に後任の社員が困ることなく、お客様のために仕事ができるような状態を維持することを心がけて業務をしています。

  • 育児休暇の取得

    ストアチーフ2店目の転勤で、妻が出産準備のため1歳半の娘と地元に残り、はじめは単身赴任をしていました。妻は出産前後で1ヶ月ぐらいは入院することがあらかじめ決まっていました。妻が入院する1ヶ月間、1歳半の娘の世話をどうしようかと考えました。自分の中では、娘と妻の不安を解消し、家族揃って新しい家族を迎えたいという気持ちがありました。着任して半年程度でしたが、上司に相談したところ、二つ返事で快諾してくれました。私の父からは育休を取ることをびっくりされましたが、同僚やパートナーさんたちは楽しみだねとか頑張って等と温かく送り出してくれました。実際に育休を取得するにあたり、男性で育児休暇を取得することに対する周囲の目線、夏の特に忙しい時期で同僚やパートナーさんたちに負担をかけてしまうこと、1ヶ月間という長期休暇をとることでお店に戻ってすぐに業務する感覚がもどるのかなど、不安はたくさんありました。しかし、娘と過ごす1ヶ月は思った以上に充実していて、あっという間に過ぎて行きました。普段から少しは手伝っていたので、自分ひとりでも大丈夫と思っていましたが、ご飯を嫌がってなかなか食べてくれなかったり、おもちゃに夢中でなかなか寝てくれなかったり、娘の世話の合間に買い物、掃除、洗濯などなど、思った以上に大変で気が抜けない状態でした。まだ言葉も話せない子供の世話を妻は毎日当たり前のように行ってくれていたことに感謝でいっぱいになりました。育休のはじめの頃はやっとつかまって歩くレベルの娘でしたが、育休の終わり頃に一緒に大きな公園に行った時は一人で花や興味のあるものを見つけては歩み寄ったりするくらいよちよちと歩けるようになっていて、成長の早さに感動もしました。子供との大切な時間を過ごせたこと、家族として協力し合うことで絆が深くなったように思いました。妻の体調回復がとても順調だったので予定通りに1ヶ月で復職しましたが、振り返って見るとあと2週間ぐらい休めばもう少し妻は楽だったのかなと思うこともあります。

  • 今だから言える、就活応援メッセージ!

    最先端のかっこいい仕事ではありませんが、人間の生命を維持するために欠かせない「食べる」を支える大事な仕事です。日々の仕事の中で、お客様をはじめ一緒に働く仲間に感謝をし、感謝をされる『人のためになる仕事』だと自分は思っています。また、たくさんの人と関わることができ、たくさんの人から良いところを学べたり、刺激を受けたりできるので『自分のためになる仕事』でもあると思います。忙しい時期には、子どもの世話など家族に負担をかけることもありますが、計画的に連休をとることもできるので、休日はおもいっきり家族サービスもできますよ!

この仕事のオススメポイント
びっくりドンキー O.K.さん

端的に言いますと、『飽きない仕事』です。自分の成長に応じて見えてくる世界がどんどん広がります。育児休暇からの復職後はとても新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができ、私が休みの間の繁忙期を乗り切ってくれた同僚やパートナーさんたちに感謝の気持ちでいっぱいで、すごく充実した気持ちで仕事に復帰できました。再びみんなでお店を一緒に作っていける喜びにくわえて、小さいお子様連れのお客様へはもちろん、一緒に働く子供のいるパートナーさんたちへの理解は深まり自分の仕事の上でも学ぶ点が大きかったと思います。次のステップアップにつなげたいと思ってます。