アレフは色々なチャンスが眠っている会社です。新しいことにチャレンジできる社風だと思います。社内のスキルアップ研修をはじめ、国内外で社外研修があります。いろいろな会社の方が参加するアメリカ研修では、最優秀賞に選ばれました。選ばれた時は研修費用を払ってくれた会社の面目を保てたのでうれしかったです。(もちろん学んだことを業務に反映していくことが第一ですが!)現在はバイヤー業務をしっかりと習得して、徐々に商品企画から調達、販売まで一貫して担当できるマーチャンダイザーになりたいと思ってます。青果物や水産加工品などのバイイングが主ですが、担当食材の変更も部内であるので、自分の得意分野はもちろん、色々な食材の情報を常に研究しています。「これはお客様に召し上がっていただきたい!」レベルの美味しい食材を発見したり開発できた時の醍醐味はこの仕事ならではです。
「無駄になる経験はない 」
商品本部 仕入調達部 A.E.さん
入社21年目、札幌市出身、趣味:夫婦で登山、料理、ペペサーレ3店舗経験後、らくだ軒、えこりん村レストラン事業部、銀河庭園事業部、2014年から商品本部 バイイングチーム(2018年当時)
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入社まで
学生時代はバスケットボールに夢中で、夜はコンビニエンスストアでアルバイトと当時の学生らしく過ごしていました。その頃は世に言う就職氷河期で、就活生はハガキで色々な会社に応募していました。私自身も小売系と外食系を中心に模索する日々を過ごしました。そんな中で、幼い頃から生活圏内にあった『びっくりドンキー』は、いつも多くのお客様が来店される繁盛店だったのでその一員になりたいと思い面接を受けました。会社説明会などで話を聞くうちに、アレフの魅力を知り、数店舗の管理を任されているエリアリーダーに憧れて入社しました。
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成長のきっかけ
多店舗化を目指している開業後1年半のイタリアンレストラン ペペサーレに配属になりました。びっくりドンキーのように既に全国展開している完成された形のお店ではなく、チェーンストアとしてはまだ発展途上のレストランです。日々の業務の中で調理経験や食材の取り扱い知識を増やしながら、お店全体の運営も徐々に学びました。ペペサーレ新店立ち上げスタッフ、そして店長を経験した後に、新しいブランドの店長も経験させていただきました。その後えこりん村(食と農業のテーマガーデン)に新たなレストランを作ることになり、その頃から店長としてだけではなく、商品の開発にもかかわらせていただけるようになりました。自分たちでとうもろこしを早朝摘んで、ポタージュを作ったり、自分で開発したレシピのドレッシングをレストランで販売したりと色々な機会に恵まれました。この時に商品開発部のシェフや青果物のバイヤーとかかわることができて、知らなかったことを学べる機会があり、仕事の幅も広がりました。もちろん初めから自分だけでできたわけではありませんでしたし、今振り返るともっと良い方法があったのかなと思う部分もありますが、社内の色々な人に相談したり、何度も試作したり、協力しあえるチームを作れたということが自分の大きな財産です。この事は現在の仕事でも活かされていると思います。現在は、青果物などのバイヤーとしてアレフの目指しているクオリティー(食味、安全性、価格のバランス)に賛同していただいた生産者様、野菜卸売業者様、社内関連部署など多くの方の連携によって、新鮮な野菜を新鮮な状態でご来店くださったお客様に良い状態で召し上がっていただく目標に向かって活動しています。予定外のヒット商品や天候不順などで野菜の調達が難しい時、様々な調達可能な産地の情報を調べ、品質・調達量・価格など分析しながら、迅速にアプローチする必要があります。バイヤーになって4年目ですが、日々の食材や産地のリサーチからの知識に加えて、入社して以来の様々な経験には無駄がなかったなあと思っています。
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今だから言える、就活応援メッセージ!
色々な経験の積み上げは無駄にはならないものです。基本をしっかり、仲間を大事に、他人に優しく、自分に厳しくです。これは入社以来、自分のモットーです。いろいろなことで自分の思うようにならなくても、それも振り返って、良かったと思う日がくると思います。学生時代に「アレフのお店が繁盛しているから面白そうだな」をきっかけに入社して、調理、お店の運営、メニューの開発、自分で材料を調達、そこからバイヤーの仕事に繋がって、とか、学生の頃の自分からは、今の自分は見えてなかったと思います。自分の可能性の広がりを限定しないように就活がんばって下さいね。