作りたての商品を検食する瞬間はオススメポイントの一つです。今日も無事にお客様が召し上がるものを適正に準備できた安堵感と達成感で満たされます。加えて、やはり作りたては香りの豊かさが違います。製造アイテムによって寝かせた方が美味しいものなど一番美味しいときは異なりますが、達成感も加わり格別な味です。この仕事は時には先生役になってみたり、製造するための機械のメンテナンスをするシーンがあったり、事務処理をしたり、いろいろな役割があります。最近はコロコロステーキの原料肉の大きな塊肉をうまく切ることができるようになり、上手く切り分けるコツを上手く説明できて嬉しかったです。入社前に心配していた人生初めての一人暮らしも、いろいろな先輩方からアドバイスをいただいて、自炊も含め、思った以上にスムーズです。両親が突然遊びに来てくれて、びっくりしたり、年に2回の5連休を利用して、冬はスノーボード満喫して、夏は友人とスケジュールを合わせて農業をやっている同級生に会いに行ったり、あっという間の社会人3年間でしたよ。
「食材を出荷した時の達成感」
一次加工場T.Y.さん
入社3年目、北海道出身、趣味:読書、スノーボード、温泉巡り(2019年当時)
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入社まで
高校・大学と食品、農業、化学を学んでいました。親が教員で、子供の頃から漠然と教員になるのかなあと思っていましたが、学生時代に学んできたことを考えると食品や農業関係の仕事に就く方が良いのか迷っていました。アレフは自分が学んでいた学校の理念と近い考えを持っている会社で、独自の食材調達基準を作ったりしていることをかねてから知っていました。地元の企業で子供の頃から家族で食事に行ったこともあり、親しみもあったのでエントリーしました。
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成長のきっかけ
アレフでは各店舗からの注文数に対してハンバーグやソースなど様々な食材を加工し製造しています。店舗から毎日違う数の発注があります。繁忙期で、気をつけていたのですが、思っていた以上に資材の減りが早く、欠品をさせてしまいました。欠品してしまった資材は資材メーカーに特注品で、電話してすぐに手に入るというものではありませんでした。それがないとハンバーグの製造が出来ません。店舗への出荷時間は決まっています。すぐに上司に相談をして、近隣工場からの資材を送ってもらうお願いをし、無事に配達してもらえて、多く方の協力でなんとかその日の製造は事なきを得ました。その後にライン長、先輩社員からどうすれば欠品せずに済んだのか、その後どうすれば良いかアドバイスをいただきました。このことから自分で発注基準の見直して、自分と未来の後輩が今後ミスが起こらないようの改善する提案準備をしています。
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今だから言える、就活応援メッセージ!
自分は慎重に行動する方なので、自分の将来の方向性を検討しているうちに少し同級生よりも就職活動を開始するのが遅くなってしまいました。そのため、自分の学んできたことを活かせる場所、食品、農業関連を中心に絞って就職活動をしました。幸い幾つかの会社から内定はいただけましたが、最後は自分が成長しながら進めるかで判断し入社しました。現在いろいろな方にトレーニングで教える場面も多く、人に何かをやってもらう為に教えることは簡単ではなく、その方がどうしてできないのか、製造の目指している基準レベルを的確に伝わったのかと試行錯誤しています。120%を目指さないと100%は維持できないので、お客様に良い状態で召上っていただくために製造ラインのトレーニングはとても大切だと思って取り組んでいます。自分の兄2名とも業種は違えど製造の仕事をしていますが、内緒ですが、自分が一番充実していると思ってます。